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locus stellarum
GPS座標に紐づいた離散的な「場」で写真を撮影することができます。「場」は地球上の位置と単射的に紐付いているため、同じ場所では同じ画像を撮影することができます。EVダイアルでは写真の明るさを操作でき、Orientationボタンでは画像の上下を入れ替えることができます。画像を何かに「みたて」たり、旅先でユニークな写真を撮ったり、平面における美学を探究したり、露出の変化を眺めながら「場」のありかたを想像することができます。(2026/1/8)
la reproduction interdite
この《再表現 / La Reproduction Interdite》という作品は、過去の祇園祭や日本の祭り、その他の風景や写真を学習した生成AIが出力した祇園祭の前祭、宵山の風景と、それを私が再現した写真を対=ペアとして展示する作品です。(2025/8/18)
naughts & nims
《三目並べと石取りゲーム》は、三目並べと石取りゲームというふたつのゲームの状態を全射的に変換するプログラムです。本作は、ある空間を異なる空間に変換する装置=カメラとして制作されました。また、現代における対話の再構成に取り組んだ拙論『変化に開かれた対話: 論破や無関心を用いて』で論じた「間世界観の対話」のイメージを体現する作品でもあります。同時に本作は、藤井聡太竜王・名人の「今までと違う景色」にかんする一連の発言であったり、ヴィレム・フルッサーの『チェス』の比喩、永田康祐の《三目並べと数字ゲーム》、みゃこの「一人じゃんけん」へのオマージュでもあります。(2025/12/12)
chanoyu
flora
novelty vague
re/place
humane attention
私たちの多くはここで登場する数日分の映像のどれも見たことがありません。その意味で私たちが生きている間に実際に「注目」する情報というのがどれだけ限られているか示唆します。また、この映像をぼうっと眺めていると、そのなかでも、私たちの注意を惹くある種の映像とそうでない映像があることに気が付きます。その意味でアテンションの「対象」と「非対象」のコントラストも鮮明になります。しかし、この作品において流れている情報は……(2025/8/14)
miura
fushin
この《不審にして花開く今日の春》という作品は任意の風景を実時間で再現するユニット式のディスプレイ・システムです。独立して動作します。個数を増やすことで自由に拡張可能で、より広範の眺望を再現することができます。(2025/8/14)
windmill
感光した空間中の平面における形質として、すべての写真の外側にあるものは重要なのではないか。こうしたことを考えるためにこの5枚は制作されました。
実はこのプロジェクトあるいはシリーズは友人に誘われて、ある展示に出展する作品の制作を頼んでいただくような仕方で発生したものでした。ただし(主に私に落ち度があったのですが)諸般の事情で出展はうまくゆきませんでした。しかしながら、いずれにしても、このシ——(2022/7/9)
farewell
私は写真を通して、あるいは写真をきっかけに何か他のものを見たり知ったり関わったりしようとすることにずっと強い違和感があって、やはり写真と触れたおおよそ初めての頃から、写真にとって外側にあるものでしかない『世界』との関係にはどうしても手が届かなかったのです。ある写真の中に私や写真にとって正直なものがあるとすれば、それは写真と私との関係のうちにのみ存在するもので、その他のものは私や写真にとって不誠実なものだと、私はただ直……(2023/7/2)
forgotten images (2022)
これは2022年の11月4日から6日にわたって開かれた多摩美術大学芸術祭で行った展示の記録です。芸術学科棟、映像文化設計ゼミのゼミ(グループ)展の一部として展示されております。以下にハンドアウトの文章の写しを示します。
私は写真という驚くほど豊かな広がりを有するこの概念の中心に近い部分で道半ばで放り投げられて以来、未だ手つかずのまま眠っている諸課題について考えたい。逆説的にな——(2022/11/4)
dream (c.2019)
薔薇は囚われの身であった。夢見る日々に嫌気がさして、意識の死を受け容れようとした。ある日、もう夢と現実の区別もつかなくなった彼女の元に、天から一筋の糸が降りてきて、その身がふっと持ち上がった。茎が硝子の瓶から抜かれると、自分の体が思っていたより長かったことを知った。
それまで彼女にとって、世界の広がりは上方45度の巨大な円錐と、触覚により感じる硝子と腐った水のぬるさや冷たさだけであった。しかし——
marionette (2018)
marionette (2018)